情報発信ビジネスで何を売るか、ゼロからビジネスアイデアを考える場合でも、既存の商品・サービスに何かをプラスしてビジネスアイデアを考える場合でも、ちょっと考える程度では良いものが想像できませんよね。
そこで今回は、売れる・稼げるビジネスアイデアを考える秘訣をお伝えします。
目次
インプットをとにかく増やす
発想に必要ものとは、頭の良さではなく、いかに情報を知識として溜め込んでいるかです。
ゼロからビジネスを生み出す場合、ビジネスや経済の仕組み、テクノロジー、世の中の企業や人々が何を求めているのかのニーズに関する情報がなければ、どうしようもありませんよね。
何もない頭の中から、神からの啓示のような発想が降りてくるようなことはありません。
必要なことは情報をインプットする量を増やすこと!そして情報を受信できる感度の高いアンテナを持つということです、
情報のインプット元としては、インターネットが真っ先に思いつくでしょうし、他にも4大マス媒体のテレビ、ラジア、新聞や雑誌も使うことができます。
ただ、インプット元を知っていても、どのように効率的に情報を収集して、インプットするかを考えていないと、何にもありません。
ダラダラとテレビやインターネットを眺めるのではなく、気になることは即メモ書きするなどを習慣化するようにしましょう。
組み合わせてアイデアを形にする
世の中にあふれているビジネスモデルは、ゼロから発想したものもあれば、あるビジネスとあるビジネスを組み合わせたものなど、いくつかのパターンがあります。
そのパターンさえ知ってしまえば、斬新なビジネスアイデアを考えつくことができます。
コンテナとカラオケ機器を組み合わせたカラオケボックスなど、周りを見回してみれば、既存のものを組み合わせビジネスが意外に多いことに気がつくはずです。
さらに「喫茶店」「マンガ」のようなビジネスとモノ(キーワード)を組み合わせても「マンガ喫茶」というビジネスが生まれていますし、「インターネット利用」を組み合わせて「ネットカフェ」というビジネスも生まれました。
何と何を組み合わせることができるのか、いろいろと考えてみましょう。
知っている知識や情報をつかってビジネスにする
自分の知っていることやノウハウを、ターゲットのニーズを調べたうえで情報商材化する、情報発信ビジネスにピッタリなのがこれです。
例えは、
・お金をかけずに毎月10万円の副収入を得る裏技
・一人で簡単に会社設立ができるマニュアル
こんな感じです。
自分が持っている知識や才能が超一流、第一線でなくても、求められている情報をまとめる能力があれば、ビジネスにできます。
しかも情報商材は、商品を製造する、あるいは販売するビジネスのようば在庫型ビジネスではなく、インターネットを介してファイル管理と販売と行えば良いため、コスト面で圧倒的に有利です。
経験・ワザを活用してビジネスにする
自分の経験や培ってきたワザを売るビジネスモデルは、別名コンサルビジネスとも言われ、こちらも情報発信ビジネスにピッタリです。
「自分にとっては当たり前なことが、他の人には簡単にできないこと」であれば、解決方法を伝えればビジネスになるもの。
例えは、
・料理が苦手な人に肉じゃがの作り方を教える
・パソコンの操作方法を教える
などがありますね。
情報商材は情報のみの提供のため、高額といっても5万円が上限となりますが、コンサルはお客様の問題や悩みの深刻度によって数十万円以上の価格設定も可能です。
ただ、すでに参入者が大勢いるビジネスも中にはありますので、その場合はコンサルの中身、ターゲッの絞り込み、ブランディング、集客の方法などを考える必要があります。
人脈を活用してビジネスを作る
人と繫ながることが大好きなコミュニケーション型の人は、自分の持つ人脈を介したマッチングビジネスを展開することができます。
マッチングビジネスは人と人を繫げることで利益を稼げることに加えて、そして集めたリストに対して情報発信することで集客ビジネス、アフィリエイトもできるなど、一石二鳥のビジネスモデルです。
まとめ
人間の発想力が無限であるように、ビジネスのアイデアも無限ではあるのですが、世の中にあるビジネスモデルの大半は、既存のビジネスの再定義や組み合わせです。
資金も時間も必要なビジネスモデルを作ることも良いのですが、リスクの少ないビジネスモデルをやってみることも悪くはありません。
特に元手をかけずに情報発信ビジネスをすること自体は、決して難しいことではありませんので、ぜひ自分に何ができるかをよく考えてみましょう。