知識・知性の基準を上げて成功する方法

仕事で出世するために資格を取る、英語をマスターするためにTOIECの資格を取ることは、それはそれで良いことです。

さらに知的探究心を満たすために、漢字検定や歴史検定のような雑学系の資格の勉強をすることも悪くはありません。

もしビジネス起業を考えているのであれば、「自分はビジネスできる器ではないので、、、」「資格がないと心配なので、、、」と、学び続けることだけにフォーカスし続けるのは、体の良い先延ばしではないでしょうか？

大切なことは、学ぶ時間や量ではなく、望む結果を出すために必要な、知識と知性の基準を高めることです。

知識の基準を上げる方法

知識は、インプットとアウトプットの量のコントロールを上手にすることが重要です。

知識が足りないからと、謙虚に学ぶのは良いことなのですが、実際に使えない・意味のない学びだったり、時間をかけすぎるようではいけません。

例えばビジネス起業をするために、知識として必要なパソコンの使い方を学ぶのであれば、必要なことを短期間に集中して学ぶ(インプットの量を増やす＝ハウツー)ようにしましょう。

それで、知識があってこそ理解できる『WordPressで集客するための記事を書く方法』のようなノウハウを効率良く学ぶことができます。

そしてノウハウも学びっぱなしで終わるのではなく、実際にアウトプットする(ブログを書く)しなければ、意味がありません。

知性は元々自分に備わっている、物事を知ったり、考えたり、判断したりする能力のことで、知識とは切っても切れない関係です。

知識を得るためには知性が必要であり、知識を何かに活かすためには知性が必要になります。

つまり、知識であるハウツー、ノウハウをいくら真摯に学んでも、知識を活かす知性がなければいけないということです。

マインドセットとは、人間を特徴づける思考の傾向や癖、基盤や土台に当たるもので、大きく分けるとマイナス思考の停滞型マインドセット、プラス思考の成長型マインドセットに区別することができます。

ものすごい量の学び・インプットをしていたとしても、マインドセットが『マイナス思考、ネガティブ思考』であれば、

・まだまだ自分は未熟なので、学びが足りない
・自分には起業するなんて、そんな大それたことはできない

このように後ろ向きに考えてしまいます。

そのために、マインドセットを『プラス思考・ポジティブ思考』に変える必要があるのです。

自分のこれまでの人生を振り返って、成功体験を棚卸しすること、さらに自分に対してポジティブな質問をして、思考の傾向を修正していくと良いです。

短期間にマインドセットを変える方法として使えるが、先人の教えを学ぶことです。

歴史上の偉人、ビジネスで大成功した人など、自分の目指す分野に関連している人が書いた本や手記を読むことで、『ドン底の失敗から成功するための方法』などの実体験を学ぶことができます。

海外のリンカーンのような政治家、発明王エジソンのような起業家、日本であれば織田信長、豊臣秀吉などの武将、大久保利通や伊藤博文のような政治家の本でも良いですし、ナポレオン・ヒル博士の『思考は現実化する』、スティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』などの自己啓発書も良いです。

手に取って読んでみて、『抵抗なく読み進められる本＝あなたの知性にフィットする本』ですので、ぜひいろいろな本を探してください。

先人が上手く行ったからと言っても、あなたがうまくいくとは限りません。

そこですでに身につけた知識とマインドセットの力を借りて、あなたなりの方法を見つけて、実践しましょう。

この繰り返しが知性の基準を上げる方法です。

ついでに言えば、

・どのようにしてあなたなりの方法を見つけたのか
・どのように実践したのか

このプロセスをまとめることができれば、立派なノウハウとしてコンサルで売ることができます。

基本となる知性があるこそ、ハウツー・ノウハウにあたる知識を学ぶことができる。そして知性が磨かれることで、新たな知識を学ぶことができる、、、この繰り返しが自己成長です。

どんなに素晴らしい成功法則を学んでも、セミナーに参加しても、知性が伴っていないと、自分のものにはできません。

いろいろな自己啓発本を読み、成功ノウハウは知っているのだけれど、望む成功を得られていないという人は、知性の基準をもう一段上げるために、今回お伝えした方法を試してみてください。

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