マインドセット

目標達成を確実のものにするための3つのポイント

自分の過去の試行錯誤ぶりに気が付いて、「次こそは上手くやろう!」と思うとき、最初に決めるのはやはり目標ですよね?

目標を設定することは良いことなのですが、多くの人は目標設定を気分転換の一つのようにとらえている節があり、達成が困難なものを目標として設定しようとしているのです。

これでは目標ではなく、叶わぬ願望設定に終始していまい、まったく意味がありません!

そこで今回は、成功者が伝授する「達成できる目標設定方法」のポイントをお伝えします。

現実的な目標達成までの期限を決める

目標設定ではなく、願望設定をしている場合、明確な達成までの期限を決めていません、、、というより「決められない」ケースが大半ではないでしょうか?

「こうなったら良いなあ、、、」「いつか実現すれば良いのです、、、」という、安易な気持ち目標設定をすること自体がそもそも間違いなのです。

目標設定とは、決めた目標を達成するために先に決めることであり、達成することが前提になっているものでなければなりません。

そのためにも、現実的で明確な期限を決めるようにしましょう。

目標設定における期限を決めるポイント

①過去1カ月のスケジュールを手帳に書き出す
②①の中で、自分が自由に使えた時間の合計を算出する
③目標設定までに、必要な時間を算出する
④実行可能であり、現実的な目標期限を決める

時間の制約がなければ、壮大な目標を設定することができますが、残念ながら1日24時間しか人間には時間が与えられていません。

そんな制約にも関わらず、目標を達成している人もいます。

それは一重に目標達成に割ける時間を、上手く捻出する努力をしているからに他なりません。

さらに適切な目標達成までの期限設定は、非現実的にならず、自分の足元を見た現実的なものにする必要もあります。

目標達成までの時間が長過ぎれば、どうしても行動が先延ばしになってしまいますし、逆に期限までの時間が短すぎる場合には、行動せずに放置してしまうことになりかねません。

自分が定めた期限が正しいものか、しっかりと確認するようにしましょう。

細分化した行動計画を立てる

目標達成の期限を決めることができたのであれば、次にすべきことは細分化した行動計画を立てることです。

行動計画というのは、いわば目標を細分化して、その1つ1つをいつまでにやるかを決めることです。

目標設定における行動計画を立てるポイント

①目標を1カ月で行動できる単位に分解する
②1カ月行動できる目標を、1週間で行動できる単位に分解する
③1週間で行動できる目標を、1日で行動できる単位に分解する

1日の行動であっても、平日と休日のように使える時間に差が出ることも考慮して、何をするのかを決めるようにしましょう。

さらに朝、通勤時間、昼休みや休憩時間のような、細切れで使える自由な時間を活用することも、頭に入れておきましょう。

例えば、起業準備のための情報収集はスマートフォンで通勤時間に行うなど、短い時間でできることは多々あります。

モチベーションが維持できる進捗管理をする

目標達成期限、そして行動計画が決まれば、あとは行動するだけで良いのですが、、、、自分の思い描いたように問題なく行動できるとは限りませんよね。

そこで是非やっていただきたいことが、行動に向けたモチベーションを維持する方法を身につけていただくことなのです!

モチベーションが維持できる進捗管理法

①毎日寝る前に当日すべき行動ができたか○×で評価する
②1週間に1回、○✕の数を集計する
③○が7個であれば、自分に何かご褒美をあげる

ご褒美と言っても簡単なもので構いません。

例えば、いつものランチメニューに一品足す等、「すぐできて、少しうれしい」ものでOKです。

「ご褒美=小さな幸せ」の積み重ね作戦は、モチベーションが落ちないようにマネジメントすることができますし、楽しく行動することを習慣化することもできる、まさに一石二鳥が狙えます。

まとめ

目標設定はSMARTゴールに沿って作っていただければ、まず間違いないものができますが、達成までの行動がマネジメントできていないと、せっかくの目標が絵に描いた餅になってしまいます。


毎日の目標設定管理には、GoogleカレンダーやTODOアプリのようなものを使っても良いのですが、目標設定専用に作られているツールを利用するのもおススメです!

実際に私が使っている『目標設定ノート』は、目標設定の達人である原田隆史先生が全面監修されている優れものですので、ぜひ活用されてはいかがでしょうか!


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