記事のタイトルは、GoogleやYahooの検索結果に表示され、情報を探しいている人は読むかどうかを決める要素になります。
さらにセールスレターのキャットコピーである見出しも、続きを読んでもらえるかどうかを見込み客が決める要素になります。
そこで今回は、記事のタイトル、セールスレターの見出し作りに役立つ作成テクニックをお伝えします。
目次
タイトル見出しの書き方・基本テクニック
数字を入れる
タイトルや見出しに数字を入れたほうが良い理由は、具体的になる、そして信憑性が増すからです。
具体的になる
『7つのコツ』、『3ステップ』のように、タイトルや見出しに数字が入ると、ただ『コツ』『ステップ』と書かれているよりも具体的ですし、詳細を見る前であっても「役立つことが書いて有りそう」だと示唆することもできます。
信憑性が増す
『どなたにも効果があります』よりも『1043人中93%が効果があったと答えました』と書いてあるほうが、信憑性が増します。
この信憑性を打ち出す場合には、『1000人中90%』のようにキリが良い数字よりも、敢えて端数を使うほうが「それっぽい・リアルな感じ」を演出することができます。
解決方法・メソッドを入れる
タイトルや見出しに、数字と共に入れるほうが良いのが、具体的な内容を示すフレーズです。
『30代OLのためのダイエット実践方法』
『ゼロから月収100万円を受け取るためのネットビジネス成功ノウハウ』
『方法』『コツ』『メソッド』『ポイント』『○○術』のようなフレーズは、読み手に「中身を見れば、あなたの探している問題解決法が書いてありますよ」と伝えるガイドのような役割を担い、自然に読み手に先を読んでもらうことができます。
「問いかけ」を入れる
タイトルや見出しの中に、読み手になる見込み客に向けた問いかけを入れることで、興味付けをして先を読み進めてもらうように誘導したり、考えるというアクションをしてもらうことができます。
読み手に疑問を投げかけ好奇心を刺激する質問を入れたタイトル
『なぜあなたがノウハウコレクターなのに成功できないのか?』
読み手が気になる悩み、コンプレックスのど真ん中に突き刺さる事実などを疑問形で問いかけます。
読み手が思わすYESと答えたくなる質問を入れたタイトル
『ダイエットに成功したら新しいドレスを新調したくないですか?』
「そうなりたいです」「そうしたいです」のように、「YES」と答える質問を疑問形で問いかけます。
読み手に結果をイメージさせる質問を入れたタイトル
『年収が1,000万円を超えたら何をしたいですか?』
読み手が悩みや問題を解決した結果を得られる未来を、イメージできる質問を疑問形で問いかけます。
不安感を入れる
読み手に不安感や危機感を感じてもらう内容をタイトルに入れることで、「そうなりたくない」「問題を回避したい」「悩みを解決したい」という思いを掻き立てて、内容を読むように誘導することができます。
不安感を入れたタイトル
『起業したのに収入はサラリーマン時代の1/3に!』
不安感を演出することで、何が問題なのかを知りたいと読み手に思わせることができます。
危機感を入れたタイトル
『単なる肥満が糖尿病の原因に!』
具体的に何が問題なのかを危機として打ち出すことで、詳細を知りたいと読み手に思わせることができます。
擬声語・感嘆語を入れたタイトル
読み手の五感を刺激し、想像力を刺激したり、臨場感を高めたりして、読み手の興味を引くことで、先を読み進めてもらうことができます。
擬声語
『二日酔いの胃が飲めばスカッとするサプリメント』
『仕事をスパッと辞めて起業したほうが良い理由』
人の声や物音を表現する擬声語には、『ぎゃーぎゃー』『ドシドシ』、そして動きを表す擬態語は『すべすべ』『ツヤツヤ』のようなものがあります。
感嘆語
『やばっ!金持ちになる方法を知らないと大変なことになる』
『よっしゃー』『スゴっ!』のような感情が高ぶっているときに口に出す言葉を入れると、臨場感を演出できます。
新規性を入れる
商品・サービスが注目されるように、新しさを打ち出すことで、読み手の関心を引いて、詳細を知りたいと思わせることができます。
『ついに誕生!これまでになった、まったく新しい育毛剤』
『誰1人知らなかった!最新の稼ぐノウハウを公開!』
『新○○』『最新○○』『○○初』のようなフレーズを使います
希少性を入れる
希少性を入れることは、購入などのアクションを読み手に起こさせるキッカケになります。
『この値段で提供できるのは本日24時まで!』
『限定○個』『あと○日で終了』『男性だけ』などの希少性を演出するフレーズを入れると、早くしないと売り切れてしまうという不安感、貴重なものに対する期待感、そして購入後の貴重なものを手に入れることができた優越感の3つを持たせることができます。
タイトル見出しの書き方・応用テクニック
ポジティブ・ネガティブ
対比になるフレーズを並べることで、読み手に「なぜそうなるのか?」という理由を知りたい欲求を持たせることができます。
『女子にモテるジャケット、嫌われるジャケット』
ここでは『モテない』と言わずに、敢えて『嫌われる』と書くことで、ネガティブを強く印象づけています。
他に『勝ち組・負け組』『成功・失敗』『金持ち・貧乏』など対比になるフレーズはたくさんあります。
+αの提示
読み手の悩みや問題の解決方法だけにとどまらず、さらに正体のベネフィットを提示することで、読みたいという気持ちを焚き付けるができます。
『大掃除のついでに不用品をメルカリで売ってお小遣いを稼ぐ方法』
『ダイエットを成功させて気になる彼氏をGETする方法』
『大掃除の方法』を知りたい人に、お小遣いを稼ぐ+αのベネフィット、『ダイエットの方法』を知りたい人に、モテるという+αのベネフィットを提示するしています。
まとめ
ゼロからタイトル見出しを考えるのはなかなか難しいものですが、今回お伝えした例を参考にすれば、考えやすくなるはずです。
さらにたくさんの他の人が書いたブログの記事やセールスレターを見ることでも、学ぶことができます。
そしてタイトル見出しは、たくさん書けば書くほど、ドンドン楽に考えられるようになりますので、ぜひ数をこなしていきましょう。