世界中に住んでいるすべての人に平等に与えられているのが、1日24時間の時間です。
世界人口の1%が、1年間に生み出された富のうち82%を保持しているという、理不尽ともいえる国際NGO「オックスファム」の報告と比較すると、時間の平等さは素晴らしいとしか言えません。
ただ、同じ1日24時間を上手に活用している人もいれば、無駄にしている人がいるのも事実です。
どうせなら時間を有効活用して、いろいろなことをしたいですよね。
そこで今回は、1日あたり2時間のすきま時間を生み出す方法、そして活用方法をお伝えします。
すきま時間を生み出すのは簡単
すきま時間とは、主知的に時間を使っていない、何かのために待機せざるをえないアイドリング時間のことです。
よくよく考えてみれば、1〜5分くらいの時間を作り出すことは難しくはなさそうですよね。
ただ、何かの行動をするための時間となると、1分や2分の細切れの時間ではなく、ある程度まとまった時間が必要になります。
まとまった時間を作るための不要な無駄時間の洗い出し方
「わかっているけれどもやめられない」という習慣ってありますよね。
何となくのネットサーフィンにゲーム、テレビを見る時間は、絶対必須ではないものの、することが習慣化していたり、嫌なことから一時的に逃れる「ストレス解消」という名目であったりと、無駄とバッサリ片付けることに抵抗がある人もいることでしょう。
ただ「本当はやりたいことがあるのだけれど、、、」と頭の片隅みでは考えているのに、ついついやってしまうことに費やしている時間は、ズバリ無駄時間です!
すきま時間を合計してまとまった単位の時間を捻出するためには、1日の中で必要な時間と無駄な時間を明確に区別する洗い出しをする必要にあります。
必要な時間か、無駄な時間かは、各自の解釈によって変わりますが、自分の1週間の行動を洗い出すことで、捻出できる時間が意外に多いことに気がつくはずです。
人によっては「テレビは私のストレス解消に必要不可欠だ!」「世の中の動きを見るためにニュースを1時間見ることは欠かせない」という場合もあることでしょう。
「テレビを絶対に見るな!」とは言わないのですが、例えばニュースでもドラマでも、録画して後でまとめて見たり、スマホで番組を持ち出して通勤時間や仕事の休憩時間に見ることはできます。
すきま時間に、単なるひまつぶし・気休めの行動を徹底的に集約させることで、まとまった時間を作り出すことは可能ですので、どのように整理できるかを考えてみましょう。
1日のスケジュールを見直して活用できる時間を作り出す
細切れのすきま時間をまとめて繋ぎ合わせても、人によっては30分にも満たないようなこともあるかもしれません。
その場合には、1日のタイムスケジュールを見直して、まとまった時間を作り出せないかをチェックしてみましょう。
仕事開始から仕事終了までの時間は、自分の思い通りにタイムスケジュールを見直すことはできないかもしれませんが、それ以外の時間はいかがでしょうか?
就寝時間を早くして、起床時間を早くすれば、ある程度の長さの時間を朝の時間帯に作り出すことはできないでしょうか?
生活のリズムは千差万別ですが、時間管理が上手い起業家や経営者の人というのは必ずと言っていいほど、朝の時間帯を有効活用しています。
その事例に倣うのであれば、ぜひ朝早起きすることを習慣化することから始めてみましょう。
まとまった時間を有効活用する方法
資格の勉強をしたり、語学の勉強をしたりするような、キャリアアップのために時間を使っても良いですし、投資の勉強や実践のための時間に使っても良いでしょう。
さらに将来の起業に向けての起業準備にあてたり、時間をお金に変えるべくアフィリエイトに取り組むための時間に使っても良いでしょう。
人間は有効に使える時間には価値を感じ、新たな将来に向けての行動などを行う場合のモチベーションにもなりますので、自分で何がしたいかをイメージしながら時間の使い方を考えてみましょう。
まとめ
仕事が忙しいという人でも、無駄な時間やすきま時間の整理することで、有効活用できる時間作り出すことはできます。
ぜひ貴重な時間を捻出するために、無駄な時間とすきま時間の整理を行うようにしましょう。