人間の6つのニーズを使った自己分析の方法

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人間の6つのニーズを使った自己分析の方法

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人間には、生きていく中で大切にしていきたいという想い、人間の方向性を含めた「人間のニーズ」と呼ばれる欲求があります。

人間のニーズは、生まれ持っての性格や価値観、求めているものなど、様々なもので構成されているのですが、大きく分けると6つに分けることができます。

学力や能力、仕事ができる・できないなどとは違い、生きる上の傾向を示す人間のニーズをしておくことは、職業の選択や起業のような場合に重要になります。

そこで今回は、6つの人間のニーズの詳細と、あなたがどのようなビジネスに向いているかをチェックする方法についても、併せてお伝えします。

人間のニーズ(シックス・ヒューマン・ニーズ)とは

人間のニーズは、別名シックス・ヒューマン・ニーズとも呼ばれ、安定・変化・自己重要感・成長・貢献・愛つながりの6つで構成されます。

『ニーズ=欲求』と直訳することもできますが、どちらかというと『ニーズ=傾向』のほうが意味としては近く、個々の世界観、性格や価値観の根底にあるものです。

人間は、赤ちゃんから成長する過程で自我が芽生え、環境や人間関係などの影響を受けて、性格や価値観が形作られます。

双子の兄弟は顔や体付きはそっくりですが、性格や価値観までそっくりになるとは限らないのは、同じ家庭環境に育ったとしても、微妙な差が生じるからにほかになりません。

安定(安定感)

傾向

・安定した生活がしたい
・平穏無事が一番
・新しいことにチャレンジするのは怖い
・知らない人に会うのが苦痛
・知らない場所に行くのが苦痛
・物事を頭から否定的・ネガティブに捉えようとする
・お金に執着している人を避けようとする

解説

安定は変化するのではなく、現状維持を第一に考えるニーズを表現しています。

例えば職業であれば公務員のような堅いものを選び、投資やギャンブルなどの不安な要素を孕むものを避けようとします。

このように書くと、安定という言葉自体には、変化することを好まない、守りに入っているようなマイナスな印象を持つかもしれません。

ですが「安定を嫌い、常に新しいことにチャレンジしたい」という、変化のニーズを持っている人でも、実は安定のニーズを持っているのです。

安定のニーズは、別名「生存のニーズ」とも呼ばれ、「生き続けたい」、「生き抜くためなら、どんなことでもやる」という強力なニーズでもあります。

そのため生活の安定のためなら、平日・休日問わず働く、ダブルワークをする、副業を始めるなど、アグレッシブな行動をすることも厭いませんが、リスクを伴う起業には及び腰になりがちです。

変化(不安定感)

傾向

・新たなことにチャレンジするのが好き
・安定にしがみ付くのは堕落だと感じる
・同じ場所にいることを退屈だと感じる
・世界中を旅したい
・いろいろな人と交流したい

解説

現状維持のような状態を退屈だと捉え、変化することに喜びを感じる、そんなニーズのことです。

例えば職業であれば、サラリーマンであっても変化に富んだ商社マンやマスコミ関係、あるいはベンチャー企業に飛び込み叩き上げで経験を積もうとします。

サラリーマンになっても転職を繰り返してステップアップする、あるいは途中で起業するなど、あくまでも我が道を行くタイプです。

もしくは学生時代から就職という概念をはじめから持たずに、ビジネスを始めることもあります。

不安定で無鉄砲、ちょっと危なっかしい感じがしますが、あくまでもチャレンジ精神旺盛というだけであって、現実的な金銭感覚などは堅く。何が起きても困らないように備える安定感も持っています。

自己重要感

傾向

・自分のことを認めて欲しい、評価されたい
・人の上に立ちたい、人を導きたい
・人から注目されたい、目立ちたい
・人とは違う生き方、生活をしたい
・人とは違う才能などに誇りを感じる
・使命感が強い生きる意味や使命を真剣に考える

解説

自己重要感のニーズを一見すると、自分のことばかり考えている、目立ちたがり屋さんのように感じるかもしれません。

ただ、自分のことばかり考えているように映るのは、自信がないことの現れに過ぎず、人から見えないところでコツコツ努力する人も自己重要感のニーズを持っています。

そして人に依存するのではなく、独立して人を引っ張るリーダーシップ型の人も自己重要感のニーズを持っていますので、組織には必要不可欠な存在です。

例えば、職業としては政治家や起業して社長を目指す人も多いです。

成長

傾向

・成長し続けたい
・学び続けたい

解説

成長のニーズは、安定と同様に生きていくために必要なことですが、成長のニーズが強すぎると、学ぶことが趣味になってしまったり、学ぶばかりで学んだことを活かそうとしないなど、弊害が出ることがあります。

例えば職業としては、学者や先生のような教える仕事、起業して心理学やメンタルなどに関連するコーチ、カウンセラー、健康関連のセラピストなどを目指す人も多いです。

貢献

傾向

・人を助けたい
・社会の役に立ちたい
・地域に貢献したい
・発展途上国のサポートしたい

解説

貢献は自分よりも他者に重きを置き、何か手助けをしていきたいというニーズです。

常に積極的にボランティア活動に取り組むような、貢献のニーズの極めて強い人もいますし、何かの震災などが起きた時に貢献のニーズが表面に出てくる人もいます。

例えば職業としては、成長のニーズのある人と同じような、対人の仕事である学者や先生、NGO職員、コーチ、カウンセラー、セラピストをしている、あるいは目指す人が多いです。

つながり

傾向

・人間関係を大切にしたい
・人とつながりたい
・愛され続けたい

解説

人間関係を第一に考えており、孤独を恐れ、人とつながっていることに喜びを感じたいというニーズです。

職業としては、保険の営業、人材紹介業、ブライダル関係、コミュニティー運営などをしている、あるいは目指す人が多いです。

人間の6つのニーズを使った自己分析の方法

人間の6つのニーズの詳細が分かったところで、早速自己分析をしてみましょう。

①6つのニーズから、自分に当てはまるもの、自分が大切にしたいと思うニーズを3つ選ぶ

人間の性格が千差万別であるように、人間の6つのニーズも、当てはまるものが1つだけだとは限りません。

性格や価値観は最低2つの人間のニーズにまたがっているケースが大半で、平均すれば3つにまたがっています。

Aさん(セラピスト)の例

・安定
・貢献
・成長

Bさん(コンサルタント)の例

・変化
・自己重要感
・つながり

Cさん(看護師)の例

・変化
・貢献
・つながり

自分の人間のニーズを知れば、自分のこれまで歩んできた人生を評価できますし、これからの人生の生き方の方向性を定めることができます。

やりたい仕事・ビジネスで重視したいニーズを1つ選ぶ

人間の6つのニーズの中でも核になるのが、安定・変化、いずれかのニーズです。

この2つ以外の、自己重要感・成長・貢献・つながりの中で、最も重視したいものを選びましょう。

選んだニーズが目指している仕事に合っているのであれば、行動する上での推進力になってくれます。

もし、今やっている仕事に選んだニーズが合っていないのであれば、転職や起業を考えてもいいでしょう。

まとめ

人間の6つのニーズは、「今の自分を変えたいけれど、何をやったらいいか分からない、、、」「起業したいけれど、自分に合ったビジネスがなかなか絞り込めない、、」という人に、打ってつけの自己分析方法です。

そして、誰かと交際する場合の相性、結婚相手やその家族との相性など、他の人を評価することでも使えたりしますので、いろいろと試してみてはいかがでしょうか。

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