WPプラグイン設定

Search Regexの使い方-WordPress内の文字列やURLを一括置換できるプラグイン

Search Regexは、WordPressの記事や固定ページの中から指定した文字列を検索して、別の文字列に置き換えることができる、優れもののプラグインです。

利用シーンとしては、SSL化でURLを「http」から「https」に変更するために全記事の画像URLを一括で変更したり、アフィリエイトリンクを別のものに置き換えたりと、手作業でいちいち変更しないといけない作業を省力化できるので、かなり重宝します。

Search Regexのインストールの手順

早速Search RegexをWordPressにインストールしましょう。

Search Regexの設定方法と使い方

まず、「WordPressの管理画面>プラグイン>新規追加」と進みます。

Search Regexの設定方法と使い方

「プラグインを追加」画面の入力欄に、「Search Regex」を入力して、「ENTERキー」を押します。

Search Regexの使い方

「今すぐインストール」をクリックします。

Search Regexの使い方

「有効化」をクリックします。

これでインストールは終了です。

Search Regexの設定の方法

Search Regexの使い方

「WordPressの管理画面>ツール>Search Regex」と進みます。

Search Regexの使い方

Search Regex画面説明

①Source

検索対象を絞り込みます。デフォルトでは「Post content(記事)」になっています。

②Limit

検索する件数を指定します。デフォルトでは「No limit(制限なし)」になっています。

③Order by

検索結果の並べ替え(昇順/降順)を指定できます。

④Search pattern

置き換え対象の文字列を指定します。

⑤Replace pattern

⑤で指定した文字列を置き換える文字列を指定します。

⑥Search

④で指定した文字列で検索を行います。

⑦Replace

⑥の結果に加えて、⑤で指定した文字列で置き換えることができるかを表示します。

※「⑦Replace」を押しても、実際も置き換えは行われません。

⑧Replace & Save
④で指定した文字列を、⑤で指定した文字列に置き換えます。

Search Regexの実際の使い方の例〜文字列検索のみ

Search Regexの使い方

④Search patternで指定した文字列で検索した結果を、画面の下部のReslutsで表示します。

Search Regexの実際の使い方の例〜置き換え対象の確認のみ

Search Regexの使い方

④Search patternで指定した文字列を、⑤Replace patternで指定した文字列に置き換えることができるのかを、画面の下部のReslutsで表示します。

Search Regexの使い方

Search Regexの実際の使い方の例〜置き換えの実行

④Search patternで指定した文字列を、⑤Replace patternで指定した文字列に置き換えます。

まとめ

Search Regexはデータベースの中の文字列を簡単な操作で一括置き換えすることができる、ある意味強力なプラグインです。

そのためいきなり⑧Replace & Saveボタンを押して置き換えるのではなく、必ず⑦Replaceボタンで置き換えるとどうなるのかを確認するようにしましょう。

Search Regexで一度変更してしまうと元に戻すことができないので、慎重の上にも慎重を期して使うようにしましょう。


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