情報発信ビジネスの準備をしていると、ふと「実際にビジネスを開始後に稼いでいけるのだろうか?」と気になったりしないでしょうか?
ビジネスのタネになる得るものは見つけたのだけれど、それで本当に売上や収益を上げられるのか、継続してビジネスを続けていけるのかは、ビジネスモデルに準備段階で磨けるかにかかっています!
そこで今回は、ビジネスのタネを「売れるビジネスモデル」に転換するための方法をお伝えします。
目次
ビジネスのニーズを探る
せっかく「これだ!」と思うビジネスのタネを見つけたとしても、「売れるビジネスモデル」に転換できなければ、ただの思い付きで終わってしまいます。
自分では「上手くいけば儲かるに違いない」「稼げるに違いない」といくら思っていても、いざビジネスをスタートした途端、「こんなはずではなかった」と後悔してしまっては意味がありません。
そこでビジネスに磨きをかけるために、ビジネスのタネを「5つの不」に当てはめて考えてみましょう。
「5つの不」というのは、人が抱えている悩みや問題を5つに分類したものです。
自分のビジネスのタネが、「5つの不」のどれか1つでも当てはまるのであれば、稼げるビジネスモデルだと考えてみてOKです!
もし「5つの不」にビジネスのタネが当てはまらない場合、
・人が不安になったり不便に思うようなものではない
・代替になるプロダクト(商品)がすでに格安で存在している
・公的機関が手がけている
・お客様からお金を頂戴できる可能性が限りなく低い
このいずれかが考えられます。
例えば、駅前のゴミ拾いをしてお金を稼ごうと考えても、地方自治体や商店街のようなところ、もしくはボランティアで誰かがやっていることが大半ですので、ビジネスとするのは正直厳しいでしょう。
同じゴミに関連するのであれば、便利屋さんのようにゴミに関連するものなら何でも手がけると打ち出せば、家庭やオフィスのゴミ集めや清掃のようなビジネスに繋がる可能性があります。
利益が出るかシミュレーションする
情報発信ビジネスで一番ダメなパターンが、「とりあえずビジネスをやって、結果を見て本格的な取り組むか考える」という言わば行動先行型の手法です。
起業ではなく副業としてリスクテイクをして、ビジネスに取り組むのであれば良いのですが、サラリーマンを辞めて、お金や時間をかけて起業して失敗してしまえば、、、取り返しがつきませんよね。
そこで、事前にビジネスとして収益が上がるビジネスモデルなのか、シミュレーションをすることが必要になります。
シミュレーションをする場合、どうしても「売上は月100万円」のような売上にだけ目が行きがちですが、費用にも目を配る必要があります。
ビジネスをまだ始めていない、起業前の段階では、費用がどれくらいかかるのかのシミュレーションをするのは難しいかもしれません。
ただ、売上がいつ入金されて、費用がいつ出金するのか等の、お金の出入りを把握する癖をつけておかないと、知らない間に手持ちの資金が途絶えていた、、、なんてことに成りかねませんので、月あたり予め費用がどれくらいかかるのか、しっかり把握するようにしましょう。
その上で確実に利益を出せるようになるために、目標売上額を積み上げるべきなのか、費用を削るべきなのか、考えるようにしましょう。
タネを撒く!テストマーケティング実施
売れるビジネスモデルが構築でき、利益が出るシミュレーションができたのであれば、早速ビジネススタート、、、と行きたいところですが、もう1ステップやることがあります。
それがテストマーケティングです!
テストマーケティングとは文字通り、実際にお客様に商品やサービスを提供して、フィードバックを受けることです。
ビジネス上のテストマーケティングですので、お金をもらって商品やサービスを提供するのではなく、無料もしくは「期間限定」ということでディスカウント価格で提供しましょう。
テストマーケティングはお試し販売ではなく、お客様の声を聞いて商品・サービスの改善に繋げたり、お客様の感想を実績としてブログに掲載できるなど、メリットがたくさんあります。
まとめ
ニーズの調査、シミュレーション、テストマーケティングを経れば、ビジネスのネタは立派なビジネスモデルになります。
ビジネスモデルを細かく構築する方法や集客方法については、以下の記事の中の動画で解説をしていますので、気になる方は併せてチェックしてみてください。
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ぜひ、自分の考えたビジネスのタネに磨きをかけて、情報発信ビジネスを成功に導きましょう!