情報発信ビジネスはPC1台あれば展開できるビジネスですが、いつどんな時にビジネスチャンスが転がっているか分からないので、名刺くらいは揃えておきたいものです。
名刺を形作る要素としてデザイン、形、色など様々ありますが、何をどうすれば自分をアピールできる目立つ名刺を作れるのでしょうか?
そこで今回は、ビジネスのキッカケ作りにも使える、目立つ名刺を作るために、覚えておきたい秘訣と名刺作成の事例をお伝えします。
覚えてもらいたい名前と顔をアピールする
名詞の形は昔から長方形と決まっていますが、目立つ名刺を作ろうと思って、名刺入れに入らないような長方形から逸脱したコースターのような丸型名刺、ポストカードやフライヤーのような大きめのサイズの名刺は、あまり良い印象を持たれません。
奇をてらうことは悪いことではありませんが、それではビジネスの信用も失いかねません。
ここは正攻法として、名刺の形やデザインは平凡なものでOK!それよりも相手に覚えてもらいたい自分の名前と顔をアピールするための工夫をしましょう。
名前を覚えてもらうためには名前のフォントを大きくして、住所や電話番号などは目立たせたいようにするのがベスト!に工夫次第で他の人の名刺と差別化できます。
逆に小さな文字で名前を書き、名前を相手に聞かれるようにするなど、渡すシーンをイメージして名刺を作るのも良いでしょう。
紙にとらわれない
名刺は一般的には紙でできているのが当たり前ですが、この「当たり前」を破ることで目立つ名刺を作ることができます!
つまり紙以外を使った名刺を作るようにしましょう!
紙以外に最近では、木製やプラスチック加工の名刺作成を受け付ける印刷会社もあります。
例えば、名刺を木製にすれば温かみのある印象を、プラスチックにすれば爽やかでクールなイメージを相手に持ってもらうことができます。
当然ですが、サイズは紙の名刺と同じサイズにするのがベストです!
名刺の裏もアピールに最大限活用する
名刺をもらった場合、無意識に裏側もちらっと見ないでしょうか?
名刺の表に名前は住所、電話番号やメールアドレスを載せて、裏側は面倒だから白紙のまま、、、これではもったいないです!
名刺の表側が本人をアピールする側だとすれば、裏側はビジネスをアピールする側になりますので、遠慮せず展開しているビジネスの宣伝をしましょう。
商品・サービスの説明をしたり、運営しているWEBサイトやイベントの告知など、アピールできることはたくさんあります!
一方で敢えて名刺の裏側を白紙にして、名刺を渡すタイミングでパーソナルな情報(LINE IDなど)を書くメモ書き用にする手もありますので、自分なりに考えて名刺の裏側の活用しましょう。
目立つ名刺のレイアウト例
スタンダードなレイアウトながら、しっかり本人とビジネスをアピールできている名刺の例として、クライアントの免疫力アップマスターカウンセラーの鮫島京子さんの名刺を紹介します(住所等一部変えています)。
名刺の表面
写真の位置
名刺の載せる写真は、上半身+顔写真がベストです。
写真の配置は、コーチ・コンサルタント・講師のように本人を商品として前面に打ち出したい場合は左側に、それ以外の場合は右側に入りするのがベストです。
掲載する情報
名前、肩書き、電話番号、メールアドレス、WEBサイトのURLを載せるのは必須、住所については個人事業主の場合は必ずしも載せる必要はありませんが、相手に信用してもらうためには載せたほうがベターです。
自宅をオフィスとして使っているという場合は、登記ができるレンタルオフィスなどを活用しましょう。
SNSもしっかりアピール
相手に自分の人となりを分かってもらうために、SNSのアカウントを載せるようにしましょう。
Facebookの個人ページ、Facebookページ、LINE IDをQRコードにして載せておけば、名刺交換後のやりとりがスムーズになります。
名刺の裏側
名刺の裏側には、商品・サービスの情報、メルマガを発行している場合はメルマガの情報、無料体験サービス・プレゼントの案内など、プレゼントやビジネスに関する情報など、アピールできるものを載せます。
文字だけで書き連ねるのではなく、画像やイラストを効果的に使うと、相手に興味を持ってもらえます。
セミプロにデザインを依頼する
せっかく名刺を作るからには、名刺作成をやっている印刷会社に全て任せてしまうのも手ですが、在り来りのお固い会社の名刺デザインしか選べない場合が少なくありません。
せっかく名刺を作るからには、トコトンこだわりたいという人は、クラウドサービスを利用してデザインをお願いしましょう。
クラウドサービスは、
・自分の得意分野を活かして仕事を得たい人
・業者に頼むとコストが価格るものを安価で依頼したい人
この2者を結びつけるサービスのことで、すべてインターネットを介してやり取りをします。
クラウドサービスには、その道のプロも登録しているのですが、圧倒的に多いのは素人やセミプロと言われる人たちです。
そこで、プロほどの実績はないけれどもで、腕やデザインなら負けないというセミプロの方に、コンペ形式で名刺のデザインを募集してみると良いでしょう。
特におススメのクラウドサービスが『ココナラ』です!!
『ココナラ』は500円というワンコインから依頼できるクラウドサービスで、名刺制作60,000件超えと実績も豊富!さらに3,500人以上のセミプロがスムーズに対応してくれます。
業者に名刺デザインの依頼すれば数万円するケースもありますが、『ココナラ』ならコストを抑えて、目立つ名刺を作ることができるのでおススメです!
どのようなデザインの名刺が作成できるのかの事例もあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
名刺はあくまでも名刺交換のためのツールと考えて、顔写真も載せていないシンプルなデザインのものにしている人もいますが、地味な名刺ほど時間が経てば、ゴミ箱かシュレッダーで処分されることになります。
せっかくお金をかけて作った名刺を捨てられないためにも、できるだけ目立つ名刺を作って、自分をどんどんアピールしまいましょう!