無料レポートは、低コストで見込み客のリストを一気に集めることができるせいか、薄っぺらい中身ゼロの無料レポートを大量に作成して、強引にリストを集める猛者もいます。
ただ長期的にビジネスを展開する場合に、中身ゼロの無料レポートの発行は、信頼やブランディングに悪い影響が出るのでオススメできません。
つまり無料レポートといえども、それなりの中身でないといけないわけです。
そうなると困るのが、一体どんな内容を書けば良いかという点ですよね。
そこで今回は、クオリティの高い無料レポートを作成するためのネタ集めの秘訣をお伝えします。
ネタ集めの前に大枠のジャンルを決める
無料レポートは、メルぞうなどの無料レポートスタンドに登録して、ユーザーにダウンロードしてもらうことで、見込み客のリストであるメールアドレスを入手するためのものです。
まず大前提として、無料レポートの中身はユーザーがダウンロードしたいと思うものでなければならないということです。
無料でも必要ない情報を頑張ってレポートに書いても、何の意味もないのです。
それではユーザーが欲しがるものとは何なのか、それを知るためには無料レポートスタンドのジャンルを見れば一目瞭然になります。
■メルぞうのジャンルとレポート登録数
・ネットビジネス(32646)
・ビジネス・キャリア(3668)
・インターネット・パソコン(3083)
・マネー(2901)
・恋愛・結婚(2326)
・生活情報(1277)
・医療・健康(956)
・ファッション・美容(907)
・ギャンブル(707)
・語学・資格(424)
・その他(402)
・ニュース・情報源(331)
・教育・研究(324)
・エンターテイメント(171)
・スポーツ・アウトドア(169)
・旅行・おでかけ(127)
・日記・ノンジャンル(66)
・アート・文芸(59)
・グルメ・レシピ(56)
・クルマ・バイク(54)
・行政・政治・地域情報(31)
・音楽配信(15)※2018年4月13日時点
ジャンルとして圧倒的に多いのが『ネットビジネス(32646)』、続いて1桁が違いますが『ビジネス・キャリア(3668)』、『インターネット・パソコン(3083)』、『マネー(2901)』となっています。
これだけ見ても、ネットビジネス、ネット関連、お金稼ぎ系の需要がかなりあることが分かります。
さらに『恋愛・結婚(2326)』『生活情報(1277)』『医療・健康(956)』『ファッション・美容(907)』などのモテ系、健康見た目が続いています。
これらは人の悩みの根幹にあたる、『健康・美容・フィットネス、人間関係、お金・ビジネス』の3つの総称である3大メガニッチと合致します。
■健康・美容・フィットネス
・体重を減らす方法
・体脂肪を減らす方法
・筋肉を増強する方法
・ストレス解消方法
・健康維持のための運動法
・体の不調を治す方法
・自然治療の方法
・病気の治療法
・アンチエイジング
・美しくなる方法
・健康食品
・サプリメント
・自然食品■人間関係
・職場の人間関係を良くする方法
・人に好かれる方法
・異性にモテる方法
・愛の告白の方法
・デートの行き先
・ナンパを成功させる方法
・復縁の方法
・性の悩みの解決方法
・結婚したあとの家族関係の悩み解決方法
・離婚する方法
・子ども育て方
・子供のしつけ
・子どもの進学・受験■お金・ビジネス
・株式投資の方法
・FX投資の方法
・仮想通貨投資の方法
・不動産投資の方法
・お小遣いを稼ぎの方法
・借金を返済する方法
・資格取得の方法
・就職・転職の方法
・起業の方法
・営業・マーケティングの方法
・目標設定や時間管理
・終活(シニア)
・自己実現(習い事)
無料レポートで書くジャンルで困ったら、3大メガニッチの中から選べばOKということです。
3大メガニッチを攻略してネットビジネスで大きく稼ぐ方法
情報発信ビジネスで稼いで独立起業したいと思った時に、気になるのがどんなジャンルを攻略することです。 闇雲に稼げるジャンルを探すのも良いのですが、実は効率よく稼げるジャンルというものがあります。 それが ...
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無料レポートのネタ探しのポイント
無料レポートで書くジャンルが決まったら、ネタになる情報収集となります。
情報収集は以下の6つの中から探すのが効率的です。
①自分の経験
例えば、アフィリエイトで稼ぐ方法を無料レポートで書く場合、自分として上手くいった点や上手くいかなかった点など、経験を元にした内容を書くことができます。
経験に裏打ちされた内容には、ネタを寄せ集めただけのものに比べて真実味が含まれるため、ダウンロードしたユーザーとの信頼関係構築にも寄与します。
②書籍
書店や図書館で書籍を手に取って、書かれている内容をユーザーに分かりやすくまとめたものを、無料レポートして書くことができます。
複数の書籍も情報を1つのレポートにまとめることは、ユーザーにとっては良いことなので、いろいろな本を参照すべきです。
③Q&Aサイト
Yahoo!知恵袋、教えてgoo、OK waveなどのお悩み系Q&Aサイトには、ユーザーが抱えている悩みがそのまま質問という形で反映されています。
複数の質問をピックアップして、それらに応える内容を無料レポートとして書くことができます。
④他人の無料レポート
自分が書こうとしているジャンルで、メルぞうなどの無料レポートスタンドで公開されている無料レポートをダウンロードして、その中に記載されている内容をネタ元にして作成することができます。
複数の無料レポートをダウンロードして、どこにも書かれていないこと、書いてはあるが分かりづらいものなど、差別化できる内容に仕上げると良いでしょう。
⑤他人のWEBサイト
他人のWEBサイト、ブログ、メルマガなどを参照して、ネタになりそうな要素を探します。
⑥情報商材ASPサイト
ノウハウを有料で情報商材という形で販売している、情報商材ASPの中からネタを見つけることができます。
などのASPで、ジャンルに関連するキーワードで検索すれば、簡単に情報商材を探すことはできます。
実際に情報商材を購入しても良いですし、タイトルや内容詳細の情報をネタ・ヒントという形で入手してもOKです。
まとめ
ネタが集められれば、実際に無料レポートを書く段階になります。
無料レポートには、決まっているわけではありませんが、書くためのフォーマットがありますので、そちらに沿って書いていくほうが、読むユーザーにとっては分かりやすいのでオススメです。