「一生のすべてを仕事に捧げます」このようなある意味、使命感を持って仕事に打ち込んでいる人が世の中にはいます。
一方で、「何が自分にとっての生きがいか、何年生きていてもわかりません」このように道にまとっている人もいます。
そもそも仕事における意味づけは、人によって様々なものがありますよね?
・生きていくための糧・お金を稼ぐ
・人生の意味、自己実現のため
・与えらえた使命・ミッションのため
例えばこれらも意味づけになります。
そして働き方も
・雇われるスタイル=サラリーマン
・雇われないスタイル=起業家
この2つに分けられます。
こうして見てみてみると、いろいろな組み合わせがありますよね。
どの組み合わせであっても、当人が人生を謳歌できる、楽しめる仕事であれば良いうのですが、そうでないと窮屈な日々を送ることになりかねません。
そこで今回は、雇われない起業家を選ぼうとしている人のために、起業する目的を明確化して行動を加速化せる方法をお伝えします。
目的:何のために起業するのか
「サラリーマンが嫌になったから、起業家になります」
例えば、起業する理由がこのようなネガティブなものであっても、壮大な理想を夢見て起業するのも、実はどちらでもOKです。
ただ、ネガティブな理由だけで起業すると、十中八九途中で売上の低迷、やる気の喪失などの自体に直面することになります。
そのために、起業家としてのミッションを明確にする必要があるのです。
ミッションとは、ビジネスを通じてお客様や世の中に対して、どのような価値を提供するのか明確にしたものです。
例えば、
『誰にも雇われたくない起業家を目指す人達に、在り来りのノウハウではなく、集客してお金を稼ぐことができる、マーケティングノウハウを提供し、稼げる起業家を養成します』
こんな感じです。
ミッションはお客様に宣言できるようなものであり、自分の運営するWEBサイトやブログに書いておくと、身が引き締める思いでビジネスに邁進できます。
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中身:どんなビジネスで起業するか
ビジネスは世の中を見渡せば、枚挙に暇がないほど存在しています。
そして旧来からあるビジネス飲食業や建設業のようなものから、
・ワークスタイル
・テクノロジー
・世間の風向き
・トレンド
などの時流に乗ったWEBビジネスなどの、将来性と可能性を兼ね備えたビジネスまで、いろいろです。
どんなビジネスをしてもされても良いのですが、ゼロからビジネス立ち上げるのであれば、次の3つを押さえたビジネスをオススメします。
例えばネットビジネスであれば、『WordPressブログを作り、1,000記事を投入した後は放置して、クリック広告で売上を作る』状態を作れれば、稼げる仕組みを作ったことになります。
レンタルサーバーとドメイン代を払えば、ブログはずっと稼ぎ続けてくれますので、遊ぶなり他のことをするなり、まさに自由です。
仕組みをある程度まで作るために、朝から晩まで働き続ける必要はあるかもしれませんが、その後は監視やメンテナンス程度で済みます。
ぜひ、マーケット・ライバルの数・仕組み化できるかの3点にフォーカスした、ビジネスを考えてみましょう。
自分自身:どんな起業家となるのか
起業すれば得られる自由というのがあります。
それが
・経済的自由
・時間的自由
・精神的自由
です。
そこで考えていただきたいのが、「3つの自由を最大限に活かすために、どんなことをしていきたいのか?」という点です。
先程の例に挙げた、『WordPressブログで月30万円稼げる仕組み』が作れたのであれば、何を実現したいでしょうか?
経済的な自由を確かなものにするために、
「月30万円では足りないので、WordPressブログをあと4つ作ります」
「もう1つビジネスを構築して、リスク分散で稼ぐことができるうようにします」
このように考えても良いでしょう。
他には
「物価の安い海外に移住して、家族と楽しく暮らします」
「世界中を旅しながら写真を撮って、旅行に関する本を商業出版します」
このように考えても良いです。
起業すること自体は、就職や転職と同じです。
要は『起業して何を実現したいのか』、この点が就職や転職と違ってスケールアップできることです。
サラリーマンではあり得ない報酬を得ることもできるでしょうし、1年のうち300日は旅を楽しむようなライフスタイルを送ることもできます。
ぜひ、人生やライフスタイルにまで考えを広げて、起業の意味を考えてみましょう。
まとめ
インターネットやAIの出現で起業できる環境は整う一方、サラリーマンはリストラの憂き目にあうという、皮肉な世の中になってきています。
サラリーマンとしての人生に、会社の仕事にミッションやビジョンを持っているのであれば、それで良いのですが、人生という長い年月を考えてみて、本当にサラリーマンとして定年まで働き続けることが良いのかも、ぜひ考えてみてください。
起業する道をリスクを取ってまで、進みたいと思うのであれば、起業準備をしっかり行い、失敗しない起業をするようにしましょう。