ビジネス起業準備

コンサルビジネスが低リスクで圧倒的に稼げる理由

『売上-経費=利益』というのは、ビジネスの基本中の基本ですよね。

『稼げる・儲かる=利益が出ている』ということです。

売上がかなりの金額であれば、多少の経費には目を潰れるかもしれませんが、売上が少なければ、経費を少なくするしか、利益を出す方法はありません。

幸いにして情報発信ビジネスの本流(メインストリーム)であるコンサルビジネスは、ゼロスタートでも、売上を望むだけ伸ばすこともできますし、経費を極小化することもできます。

さらに労力をかけずに、自動的に稼げる仕組みを作ることも可能なため、朝から晩まで働き詰めになることから解放されます。

つまり、すべてが上手くいけば経済的自由を、そして時間的自由を手に入れることができるのです。

本当にそんなに上手くいくものなのか、例を挙げながら稼げる理由をお伝えします。

そもそもコンサルビジネスとは何?

コンサルビジネスのコンサルとは、コンサルティングの略なのはご存知ですよね。

コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などのクライアントに解決策を示してその発展を助ける業務を行うことである。 または、職種としてその業務そのものを指す。
Wikipediaより

コンサルティングというと、企業の売上アップのアドバイスをしたり、資金調達をサポートするような、何か特別な経験や資格が必要に思われるかもしれません。

確かに企業向けにコンサルをしている人を、「経営コンサルタント」と一括りにすることもありますが、今回オススメしているコンサルビジネスとは、どちらかというと個人をターゲットにしたものです。

企業向けにコンサルビジネスを展開することもできなくはありません、企業側からするとコンサルタントとしての実績を最重視しますので、「経験ゼロだけど超安価でやれます」提案したところで門前払いになる可能性大です。

仮に企業向けを狙うようなコンサルビジネスを考えているとしても、まずは規模が小さな零細企業からスタートするほうが良いでしょう。

スキル・経験・ノウハウを元に参入できる

コンサルビジネスは、国が規制をコントロールする分野、国家資格が必要なものでない限り、基本資格不要で参入できます。

仮にあなたが、

『iPhoneでプロのカメラマン並みの写真を撮影する方法』

をコンサルビジネスの売りの1つにするのに、国家資格は不要!しかもプロカメラマンである必要もありません。

写真を撮影するのが好きで、スマートフォンのカメラアプリの操作に慣れていればOKです。

あなたが人よりも優れた経験やスキル、人が知らないノウハウを持っていれば、コンサルビジネスに参入できるのです。

ポイントは、人間の5つの「不」と、あなたができることを元に、ビジネスのニーズを探すことです。

ビジネスのニーズを探すための5つの「不」

①不安

収入やお金、健康、人間関係など、人は様々な不安を抱えて日々生活しています。

これらの不安を解消させるビジネスは売れる可能性があります。

②不便

人が常日頃から不便だと感じている規範、商品やサービスを改善するビジネスは売れる可能性があります。

③不精

人は面倒だと思うことを避けたいと思っています。

自分の代わりに役割を果たしてくれるサービスはビジネスとして売れる可能性があります。

④不人気

たいていの人が嫌がる物事、仕事に対して、作業効率を上げて、快適に仕事ができる仕組みを作ることができれば、それ自体が売れるビジネスになる可能性があります。

⑤不労働

人によっては究極の夢でもある不労所得、この不労所得実現のための仕組み作り、実現方法を教えることができれば、大きなビジネスになる可能性があります。

いろいろな角度からビジネスをイメージしてみましょう。

ニーズよりウォンツに重きを置いたビジネスである

マーケティングにおけるニーズとは、生活するためにどうしても必要なモノ・コトのことです。

コンビニではおにぎりやサンドイッチ、お茶などを販売していますが、それは人々の空腹を満たすお手伝いをするためにやっていることです。

一方、マーケティングにおけるウォンツとは、 欲しい と感じる欲求のことです。

たくさんあるコンビニの中でも、A店には季節の新鮮野菜を使ったサンドイッチが、B店にはダイエット中の女性を意識したローカロリーなのに空腹を満たせるヘルシーサンドイッチを用意しているとします。

これは、ウォンツを意識しているからです。

人は感情の生き物であり、購入・契約をするか決めるのは感情です。

「何が何でも季節の食べ物を食べたい」お客様はA店に、「絶対に太りたくない」お客様はB店に行くことでしょう。

しかもウォンツを意識した商品・サービスは、ニーズだけを意識したものよりも高い価格設定ができます。

そもそもコンサルビジネスは、ふつうの人が「とにかく解決したい」「自分ではできないので助けて欲しい」というようなウォンツを意識した商品・サービスを提供するビジネスです。

つまり価格設定も、、、高くしてOKということです。

価格はあなたの思うがままでOK

「価格設定は高くしてOKと言われても、、、本当に良いのでしょうか?」と思うわれる人もいるかもしれません。

世の中に出回っている商品のほとんどには、はじめから価格が設定されています。

価格は作るのにかかったコスト、流通させるためのコスト、宣伝広告のためのコストの他に、営業コストや儲けを見込んで設定されます。

さらに身近な商品には、社会通念上「これくらいでしょう」という標準的な価格帯が予め認知されています。

コンビニのサンドイッチは200円〜300円前後、サンドイッチ専門店であれば高くても800円程度が標準的な価格でしょう。

1個500,000円のサンドイッチを仮に売り出すのであれば、それなりの原価のかかる高級食材が入っているか、金粉でも散りばめているか、もしくはミシュラン3つ星のシェフが作ったとしても、、、、余りに常識からかけ離れているので通用しません。

モノを伴わないサービスの場合、クリーニング代のような決まったものは価格帯の目安が認知されていますが、コンサルティングのようなオーダーメイド型のサービスの価格には事実上の価格の上限がないことが認知されています。

つまり、コンサルサービスの価格はあなたの思うがままに設定して良いということなのです。

たくさんの人に買ってもらう必要がない

3ヶ月のコンサルサービスが50万円であれば、年10人に売れば500万円、年20人売れば1,000万円といいように、たくさんの人に売る必要がありません。

あなたのコンサルサービスに興味を持っている見込み客が常時に100人くらいいれば、年10人くらいは買ってくれる状態になるのです。

ある程度ビジネスが安定してきたら、見込み客をさらに濃い見込み客にする(=ファン化)をしていけば、ファンが口コミで見込み客を増やしてくれる好循環を作り出すことができるので、ビジネスの安定化に寄与します。

ハウツーは教材化、ノウハウだけをコンサルティングすれば良い

手取り足取り、お客様が困ったことをサポートするのもコンサルの仕事ではありますが、そこに工数をかけすぎると、ビジネスが回らなくなります。

そこで、一度教えれば誰でも使えるようになるよう『パソコンでインターネットを見る方法』のようなハウツー(How-to)は解説動画にして教材化してしまえば、工数をとられることがなくなります。

その分だけ、お客様が本当に困っていることにかけられる時間が増えるので、よりきめ細かい対応ができます。

さらにハウツーの教材化でできた時間を、集客のための時間に回す、余暇の時間に回すなど、自分の好きなように決めることができます。

コストがかからない

多大な設備投資が不要

コンサルビジネスのスタート時には、事務所や店舗は不要です。

「事務所は自宅だから、あなたには依頼しません」なんて言う人は極めて少数ですので、心配不要です。

必要なものはPC、スマートフォン程度

ブログを作る、コンサルビジネスの提案書を作るためのPC1台、連絡を取るためのスマートフォンが1台、そしてコンサルティングに必要な備品を揃えればビジネスはスタートできます。

さらに集客と販売の基盤も作れますので、今お持ちのものを最大限活用してコンサルビジネスがスタートできます。

会社を設立する必要なし

個人事業主としてスタートしても、何の問題もない点もコンサルビジネスのメリットです。

箔をつけるために株式会社を設立して代表取締役社長(CEO)のような肩書きでコンサルビジネスを展開するのも良いですが、儲かったら法人成り(個人事業主から株式会社などに移行すること)すればOKです。

まとめ

コンサルビジネスは特別な人だけができるビジネスではなく、誰にでもスタートできる可能性のあるビジネスです。

「稼げる」という面もあるのですが、それ以上に「感謝される」ビジネスである点のほうが重要ですね。

人から感謝されるビジネスは、評判が評判を呼ぶ好循環を作ることができますし、長続きさせることもできます。

コンサルビジネスがある程度軌道に乗れば、コンサルタントを育てるビジネスにも昇華させることができますので、将来性を考ええれば参入しない手はありません。

ごく普通のサラリーマンでも、主婦でも、人よりも得意なこと、好きなことを元にした趣味起業もコンサルビジネスで展開することもできますので、ぜひ自分にどんなコンサルビジネスができるか、いろいろと考えてみてください!


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