『夢は世界中を笑顔で一杯にすることです!』『世界平和を実現したいです!』ような夢や理想を掲げている人がいますよね。
自分が思い描く理想を掲げることは、本当に素晴らしいことなのですが、言い続けるだけでは実現はしません。
本当に夢や理想を絶対に現実のものにしたいと思うのであれば、行動しなければなりません。
そのために必要なものが、
・ミッション
・パッション
・ビジョン
・メンタル
に裏打ちされた思考法です。
今回は夢や理想を現実化すために使える思考法をお伝えします。
ビジョンを描く
ビジョンとは
ビジョンとは、自分自身の中にある人生の方向性のことで、夢や理想もビジョンの1つです。
今の自分自身に100%満足しているのであれば、思い描いたビジョンの通りに人生を歩んでいると言えますし、今の自分自身にそれほど満足していない、全然満足していないのであれば、ビジョンを変えるか、行動するか、諦めるかしかありません。
ビジョンは、過去の自分の思考が生み出したものですので、ビジョンを変えたい、再認識したいと思われるのであれば、もう一度自分自身の棚卸しをしましょう。
ビジョンは直感に従って考える
自分自身の棚卸しをするときには、今現在の環境や年齢、地位や年収や人間関係のようなものを考えず、直感に従って思うがままに紙に書き出していきましょう。
世間や常識を知らないような子どもの頃の自分自身は、純粋で怖いもの知らずで、制限されることなく夢や理想を思い描けたはずです。
ぜひピュアな昔の自分にしばし戻って、ビジョンを考えてみましょう。
ミッションを認識する
自分自身のビジョンを明確にできたいのであれば、次はビジョンを現実にするためのミッションを認識する必要があります。
ミッションを認識するとは、実現するための意味や意義を明確にすることです。
人にはこの世に生まれてきた意味や理由、役割があり、思い描いたビジョンを実現するのも役割の1つです。
ビジョンを実現するに値する人間である自身を深め、自分自身の価値を肯定しましょう。
そして、自分自身の価値を肯定できた次には、ビジョンを実現することが他の人のために役立つのかについて考えましょう。
自分だけのビジョンよりも、他の人のためのビジョンであるほうが、ミッションとしての重みが増します。
パッションでビジョン実現の行動をアシストする
ビジョンとミッションが明確になったのであれば、実現するための目標設定に落とし込みましょう。
夢や理想を実現にするために必要なものはたくさんありますが、その中でも目標設定は必須中の必須といえるものです。 ただ、多くの人は正しい目標設定の方法を知らないために、「目標設定はしているのに、思う通りに ... 続きを見る完璧な目標の立て方、それがS.M.A.R.Tゴール
見切り発車で行き当たりばったりで行動するよりも、スムーズに行動することができます。
目標設定ができたら、ぜひビジョン実現に協力してくれる仲間を見つけましょう。
そもそもビジョンといえる夢や理想は、自分1人の力で叶えるほどちっぽけなものではありませんよね。
人には向き不向き、得意不得意がありますので、自分に足りないものを持っている人を仲間にするほうが、実現までの時間がぐっと短くなります。
まずは明確にしたビジョンやミッションを、常日頃から周りの人に話すことからスタートして、できるだけ人に会うことを習慣にしましょう。
同じ志を持った仲間になる人は、発信力がある人の元に引き寄せられてきますので、積極的に行動するようにしましょう。
感情に左右されないメンタル力を持つ
ビジョンやミッションを明確にして、情熱・パッションの源泉になる仲間を見つけたのであれば、あとは行動し続けることで夢や理想は自然に実現していきます。
ただ、行動を自分自身でマネジメントできていないと、途中で諦めてしまうことがあります。
そして、行動のマネジメントに深い関わりがあるのが感情です。
感情にはプラス(ポジティブ)、マイナス(ネガティブ)の2つに分けることができますが、行動し続けるためにはプラスの感情を持ち続ける必要があります。
まとめ
ビジョン、ミッション、パッション、メンタルの4つを極めることができれば、思う通りの人生の送ることができます。
ぜひ自分自身で弱い、明確になっていないと思う部分から、改めるようにしましょう。