『やると決めたら、即行動』頭の中ではわかってはいるけれど、「そのうちやればいいや、、」「まだ大丈夫だし、、」このように思うことってありませんか?
切羽詰らないと行動しない人の末路は悲惨です。いつも締切ギリギリになってからしか行動できないため結果はいつもイマイチ、その癖が一生治らないため、思うような人生を歩むこともできません。
そこで「そんな人生は嫌だ!」という方のために、切羽詰らないと行動できない癖を矯正する方法をお伝えします。
短期的な行動計画を持つ
一生ぼんやり過ごすより、夢や理想を持つことのほうが良いですね。
大きな夢や理想は実現までに長い期間がかかるものがほとんどのため、長期的な視野でしか物事が見れなくなる危険性があります。
その結果、短期的にやらなければならないことを先送りする癖がついてしまうのです。
そこで切羽詰らないと行動しないという人におススメいことは、夢や理想の実現ために、短期的な行動計画を作っていただくことです。
行動計画を1カ月、1週間、1日単位で考えられるようなれば、締切直前で慌てることもなくなり、先送りする癖も直せます。
そのためにも、ただ行動計画を掲げるだけではなく、目に見える形で実際に行動したかどうかをTODOアプリやスケジューラーアプリなどで毎日チェックしましょう。
面倒なことから行動する癖をつける
切羽詰らないと行動しない人は、常にやらなければならないことをで抱え込んでしまう傾向があります。
これをシンプルな言葉で言えば、
・頼まれれば断れないタイプ
・周りからデキる奴と思われたい八方美人タイプ
・忙しくしている自分が好きなタイプ
です。
さらに、1つのことに集中できないタイプ、何でもやりたいと手を出してしまうタイプも、ギリギリにならないと行動できない人が多いです。
ある意味、人間の性格にあたる部分ですので矯正は難しいのですが、次の3つをやっていただくことで、締切ギリギリになって慌てずに済むようになります。
自分の実力・能力をしっかり認識して、、キャパシティ超える業務は断ること、そして「面倒なこと」「気が進まないこと」から行動する癖をつけましょう。
常に最悪の結果をイメージする
切羽詰らないと行動しない人は、「なんとかなるさ、、」「人生80点で十分、、」「そこそこの人生で良い、、」というような、楽観主義者の傾向があります。
景気に左右されない安泰な公務員のような仕事をしているなら別ですが、大半のサラリーマンは真の意味で安定している生活基盤が確立できているわけではありませんよね。
大企業と言われた大手メーカーでも、ひとたび不正やトラブルが起こると、直接関係ない部署にいてもリストラの対象になってしまうような世の中です。
さらに年功序列で給料は上がっていたとしても、退職後に老後を安泰に過ごせるだけの公的年金が受給できる可能性はゼロに近いと言えます。
人生は山あり谷あり、なんとなく仕事も生活も上手くいっている状況であれば、楽観主義でやっていけますが、ひとたび仕事も生活も上手くいかなくなると、楽観主義でやっていくことはできません。
常に最悪の結果をイメージして、それを回避するために何をすべきを考える癖をつけることが、何より大切になります。
これは悲観主義者のように悪いことにフォーカスするということではなく、悪い状態から復活するための手段や対策を考えておくということです。
例えば、サラリーマンの人であれば突然のリストラや病気で働けなくなった場合に備えて、生活費を貯蓄しておくことや、必要最小限の労力で毎月の給料と同じ金額が得られる資産ブログを複数運営する、コンサルビジネスの準備をしておく、などです。
夢や理想を現実として叶える方法を真剣に考える
人生の行末がある程度見えてしまうと、現状維持か現状よりも少し悪い状況に合わせて生きようとします。
「新しい行動を言われても、何をしたら良いか分かりません、、、」「自分には何の才能もないので、今の仕事をするだけで精一杯です、、」
悲しいですが「諦めモード」で何十年も暮らしていくということです。
そんな状態を脱するためには、新しい行動を起こすしかありません!
そこでやっていただきたいのが、人生の目標を作ることです!
SMARTゴールの手法を使えば、生き生きした人生の送るための目標設定ができますので、ぜひ騙されたと思って一度SMARTゴールを設定してみましょう。
完璧な目標の立て方、それがS.M.A.R.Tゴール
夢や理想を実現にするために必要なものはたくさんありますが、その中でも目標設定は必須中の必須といえるものです。 ただ、多くの人は正しい目標設定の方法を知らないために、「目標設定はしているのに、思う通りに ...
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まとめ
「必要性や緊急性を感じない限り、新しい行動を起こしたがらない人」というのが、切羽詰らないと行動しない人の正体です。
追い込まれれば、確かに行動はしますが、行動する準備が不完全であるため、中途半端な行動に終始します。
「もっと早くから準備しておけばよかった、、」「1日余裕があればうまくいったのに、、」というような言い訳をを繰り返さないためにも、行動できる人間にマインドチェンジしていきましょう。