大量のテレビCMで、老若男女問わず認知度の高いメルカリは、スマホで商品の写真を撮って簡単に出品できる「3分で無料出品」を謳い文句に、フリマアプリ(フリーマーケットアプリ)では不動の地位を築いています。
そこで今回は、家の中の不要なものを整理整頓する断捨離を実践しつつ、お金を稼ぐ秘訣をお伝えします。
メルカリが稼げるポイント
誰にでも始められる手軽さ
メルカリ最大の特徴といえるのが、スマホアプリだけですべて完結することです。
出品から売上管理まで、スマホ1台あれば済んでしまう手軽さは、PCを持っていない層にも広く受け入れられています。
出品と購入の手数料が無料
メルカリと同じく人気があるオークションサイトのYahoo!オークションは、月額498円の会費登録費がかかります。
一方のメルカリは嬉しいことの、会員手数料や出品手数料は完全無料!商品が落札された場合に限り、価格の10%相当の販売手数料が差し引かれる仕組みになっています。
つまり出品だけならコストゼロで可能ということなのです。
ユーザーが多いので落札率が高い
メルカリは2017年12月時点で、日本でのアプリダウンロード数が6000万以上で、1日あたりの商品出品数が100万品以上という、モンスター級のサービスになっています。
メルカリのアプリを、日本人の2人に1人以上がダウンロードしているということは、それだけ落札されるチャンスがある、ということです。
実際に人気の商品であれば、出品から数分〜数時間で売れてしまうのは当たり前、というのが現状ですから、メルカリを利用しない手はありません。
落札率を上げるメルカリ出品のコツ
メルカリは、出品すれば売れる可能性が高いのが売りですが、実は商品の説明や見せ方によって、落札率が変わってきますので、コツを掴んだ上で実践するようにしましょう。
商品情報をできるだけ詳細に書く
メルカリで商品を出品するためには、以下の情報の入力が必要になります。
・商品カテゴリー
・精進説明
・商品の状態
・送料の負担(落札者負担、出品者負担のどちらか)
・配送の方法
・発送地域
・発送までの日数
この中で重要なものが、商品説明、商品の状態になります。
出品の際には、似たようなものを出品している人の情報を参考にして商品説明や状態を記載するでしょうが、どこまで細かく、丁寧に書くかで落札率が変わってきます。
特に中古品の場合は、使用感や汚れの有無などの、ネガティブな要素も包み隠さず、正直に記載することが大切になります。
写真の見せ方を工夫する
写真をスマホで撮影するだけで、メルカリは出品できるので簡単便利ではありますが、商品をただ撮影すれば良いというものではありません。
人気のそれほどないような商品の出品でも、写真の撮影の仕方の上手い・下手で落札率が大きく異なります。
推奨の写真4枚を撮影するのはもちろんこと、文字を入れてり写真を目立つようにするなど、工夫するようにしましょう。
配送までの日数をできるだけ短くする
同じ商品で、価格も同じものが2つ出品されているとします。
a)配送までの日数が2〜3日
b)配送までの日数が4〜7日
あなたならa)b)のどちらから購入するでしょうか?
購入する側の気持ちになってみれば分かりますが、購入したらできるだけ早く商品が欲しいものです。
ですから、配送までの日数は可能な限り短くするのが重要になります。
プロフィールは取引条件を細かく書かない
・昼間は働いているため、質問への返信が遅くなります
・返品はお断りします
・発送は週2回です
・他でも出品中なので、急に削除することがあります
などのような、出品者側の都合ばかりがプロフィールに並んでいると、購入したい側からすると「神経質そうで嫌だな」などのようにネガティブ取られる可能性があります。
基本的にプロフィールには、送料や発送方法、値引き対応有無(まとめ買いで○%OFFなど)、購入する側に関連することを中心に書くようにしましょう。
まとめ
実際にメルカリを使うと、「こんなものまで売れるの?」というようなものも出品されているなど、不用品を処分のありがたい味方になってくれるサービスです。
家の中を探せば、使っていない不用品は意外とありますので、出品手数料がかからないメルカリで、じゃんじゃん処分して副収入をGETしましょう!