WEBサイトへのアクセスを増やすための基本中の基本、それが記事のためのキーワード選びになります。
キーワード選びが上手くいけば、順調にアクセスを集めることができますが、失敗してしまえばアクセス数を集めることはできません。
そこで今回は、キーワードを調べるのに役に立つツールと、アフィリエイターがやっているキーワード選びのコツについてお伝えします。
ビック・ミドル・ロングテールキーワードとは
キーワード攻略するためには、まずはSEO的な視点でキーワードとは何かを押さえておく必要があります。
SEO的には、キーワードは検索数の応じて3つの種類に分けることができます。
■実際のキーワードで見た検索数
・「ダイエット」:740,700
・「ダイエット 方法」:66,600
・「ダイエット 方法 簡単」:969
・「ダイエット 方法 短期間」:122
このデータから、「ダイエット」と「ダイエット 方法」はビックキーワード、「ダイエット 方法 簡単」はミドルキーワード、「ダイエット 方法 短期間」はロングテールキーワードになります。
仮にあなたの作った「ダイエット」に関する記事が検索結果で1位になれたとすれば、膨大なアクセスが集まり、多額の収益を上げることができます。
ただ、ビッグキーワードを狙うライバルは、アフィリエイターの中でも別格のスーパーアフィリエイター、そして大手企業などであり、まともに戦っても勝てるはずがありません。
そこで狙うべきなのがズバリ、検索数が少ないロングテールキーワードなのです!
もしキーワード選びでビックキーワードを追っていたのであれば、即戦略をロングテールキーワードに変更すべきです。
ロングテールキーワードの攻略方法
ロングテールキーワードを狙うべきではあるものの、メリット・デメリットがあることを先に押さえておく必要があります。
ビックキーワードやミドルキーワードに比べれば、1つの1つのロングテールキーワードの検索数は少ないものです。
そんなロングテールキーワードを拾ってアクセスを集めるためには、ある程度の記事数がどうしても必要になります。
キーワードを探す方法
実際にGoogleやYahooなどの検索エンジンで、キーワードあたり検索数がどれくらいあるのかを知っておかないと、キーワードを選ぶことができません。
そこで無料で使えるキーワードツールをご紹介します。
キーワードプランナー
キーワードプランナーは、Google Adwords向けの ツール、つまりGoogleに広告を出したい企業や個人が本来は利用するツールです。
そのキーワードプランナーを、広告を出さなくても無料で利用することができます。
以前はキーワードごとの月間検索数を誰でも見ることができましたが、現在はざっくりしたした範囲の数字(10万〜100万、1万〜10万など)でしか把握することはできません。
ただ、ビックキーワード、ミドルキーワード、ロングテールキーワードの3種類の区別は少なくともつくので、キーワード選定には欠かせないツールです。
キーワードプランナーを利用する前に、Google Adwordsへの登録が必要です。
goodkeyword
goodkeywordは、キーワードに対する関連キーワードを調べることができる無料ツールなります。
「ダイエット」というキーワードに対して、「ダイエット サプリ」「ダイエット 筋トレ」のようなものが関連キーワードになります。
goodkeywordは、調べた「ダイエット 筋トレ」のような関連キーワードの、さらなる関連キーワードも簡単に調べることができるので、アフィリエイター御用達の使えるツールになります。
aramakijake.jp
aramakijake.jpは、入力したキーワードのGoogleとYahooでの推定月間検索数を調べることができます。
キーワードプランナーではざっくりした月間検索数しか調べることができませんが、aramakijake.jpは推定ながら細かい月間検索数を調べることができます。
ただし、調べることができるのは月間検索数にして1,000以上のミドルキーワードで、ロングテールキーワードは事実上調べることができません。
Googleトレンド
Googleトレンドは、直近の検索数が増大しているキーワードを調べることができる無料ツールになります。
旬なネタを調べるには打ってつけのツールになりますので、キーワードをGoogleトレンドで探して、アクセスうはキーワードプランナーで調べるような使い方もあります。
まとめ
ビックキーワード、ミドルキーワード、ロングテールキーワードの概念を理解でき、そしてキーワードを調べるツールを使うことができて初めて、記事のためのキーワードの選定を始めることができます。
初心者にありがちなのが、自分勝手な思い込みでキーワードを想定して、ブログを書き始めたりすることです。
何時間もかけて書いた記事が素晴らしいものだったとしても、検索需要がなければ意味がありません。
好き勝手なことを記事に書いて公開するだけのブログ運営なら良いですが、アフィリエイトや資料請求やメルマガ登録などの目的があって記事を書くのであれば、キーワード選定はきちんとやりましょう!